

結婚式の披露宴に出席する場合、人々は通常、お祝いとして現金を贈ることが一般的です。
しかし、出席しない場合には、品物を贈る人が約70%ほどいます。
では、どのような贈り物が適切なのか、また贈り物に避けるべきタブーはあるのか、迷うことがあります。
そこで、今回は結婚お祝い品についてまとめてみました。
新たな生活を始める2人に心温まるプレゼントを選んであげましょう。
結婚のお祝いを現金で贈る場合、数字の「4」「6」「9」は避けるべきということは、多くの人が知っていることかと思いますが、結婚お祝い品でも、このようなNGワードとされる品物があることをご存知ですか?現代ではあまり気にする必要はありませんが、知っていて損はありません。
では、そのNGワードとされる品物とは何かを見ていきましょう。
まず、キーワードは「切れる」「割れる」です。
まず、「切れる」ですが、これは包丁やナイフ、ハサミなど、刃物を代表するものです。
そして、「割れる」は陶器や鏡、ガラス器などです。
ただし、贈る相手が普段から親しい関係である場合や、希望されている場合は問題ありません。
また、壊れ物の贈り物(グラスや陶器など)も現代では人気が高まっており、気にする必要はありません。
贈る場合には偶数を避けることがポイントです。
ダース(12個)やペア(2個)での贈り物はOKですが、4個や9個を避ける方が無難です。
さらに、「切れる」ものである包丁はNGとされていますが、相手からのリクエストがある場合はOKです。
私自身、結婚式を挙げた際には、親しい友人たちに別々に様々な品物のリクエストをお願いしました。
頂けるものですから、できるだけ重複を避けたいと思いました。
ただし、相手が希望しない限り、このようなアイテムは避けることをおすすめします。
また、異性の友人へのお祝い品として、装身具や衣服など身に付けるものは避けましょう。
個人的に贈ると、誤解を招く可能性もありますので、複数の人と一緒に贈ることをお勧めします。
お祝い品選びのポイント
贈るとしたら、ペアで使えるものを選ぶのが無難です。
特に、親しい関係であれば、予算を伝えて希望の品物を聞いてみると良いでしょう。
重複しても無駄にならない実用品や、数人で費用を出し合って購入するような値の張るアイテムが良いでしょう。
また、新婚生活で役立つ実用品や、必需品ではないけれども便利なもの、自分では買わないであろうブランド品の小物、観葉植物や花器などのインテリア用品もおすすめです。
適切なお祝い品としてのキッチン用品
キッチン用品は、高価であっても機能性が優れていれば、毎日の食事作りに活用されることが多いです。
例えば、圧力鍋やパスタパン、チーズフォンデュセットなどの家庭用品が良いでしょう。
適切なお祝い品としてのペアアイテム
ペアのパジャマやタオルは、定番のアイテムです。
同じ鍵を持つ二人へのプレゼントとして、ペアで使えるキーホルダーなどもおすすめです。
適切なお祝い品としてのインテリア小物
新居に置くインテリア小物は、相手の生活スタイルや好みを考慮する必要があります。
シンプルなデザインの時計や花器などは、間違いが少ないです。
迷った時の適切なお祝い品としてのカタログギフト
相手の好みがわからない場合や、何を贈ったら良いか悩んでいる場合は、カタログギフトを選ぶのがおすすめです。
また、デパートのギフト券やレストランの食事券、フラワーギフト券なども喜ばれるでしょう。
贈る時期と注意点
贈り物は、できれば挙式の1週間前までには届けるようにしましょう。
もし、当日までに贈り物が届かない場合は、ひと言お断りして後日に贈る方が良いです。
また、挙式当日に持参することは避けましょう。
そうすることで、迷惑をかけずに済みます。