

披露宴の会場でのご挨拶は、エレガントな雰囲気に合わせて品性を示す大切な瞬間です。
どのように話せば適切なのでしょうか?心配する必要はありません。
ここでは、場面ごとにご挨拶の方法をまとめてみました。
披露宴の受付の際のご挨拶
受付業務を担当している方々は、新郎新婦の身内とみなされる方々です。
友人や知人でも、きちんとお祝いの言葉を述べる必要があります。
-「本日はおめでとうございます。
新郎の友人の○○と申します。
本日はお招きいただきまして、ありがとうございます。」
-「晴れやかなお席にお招きいただきまして、ありがとうございます。」
-「本日はいろいろお世話になりますが、よろしくお願いいたします。」
ご祝儀を渡す際のご挨拶
ご祝儀を渡す際は、以下のような表現を使用します。
-「気持ちばかりですが、お納めください。」
-「お祝いの気持ちです。」
もし事前にご祝儀を渡している場合は、「お祝いの方は済んでおります」と伝えましょう。
控え室でのご挨拶
控え室では、新郎新婦や両親、兄弟、親戚、媒酌人などに挨拶をすることが大切です。
友人たちとおしゃべりに夢中になってしまい、親族への挨拶を忘れてしまわないように気をつけましょう。
-「おめでとうございます。
本日はお招きいただきありがとうございます。」
-「○○さんの花嫁姿をとても楽しみにしていますよ。」
-「○○会社の○○と申しますが、いつも●●さんには大変お世話になっています。
本日はおめでとうございます。」
席に着く際のご挨拶
席に着く際には、両隣や同席の方に軽く会釈をしてから席に座り、軽く自己紹介することが良いです。
-「新郎(新婦)の大学時代の同級生で○○と申します。」
-「○○会社の○○と申しますが、いつも新郎(新婦)の●●さんには大変お世話になっています。」
なお、披露宴が終わる際には、同じテーブルの方々にもしっかりとお礼を述べることを忘れずに。
新郎新婦や両親、媒酌人に話し込んだり写真撮影などをする前に、早めに切り上げましょう。
-「ありがとうございました。
お礼の気持ちを伝える
「素敵なお祝いをいただき、本当にありがとうございました。
心から幸せな気持ちでいっぱいです」
感謝の言葉を述べる
「お招きいただき、本当にありがとうございました。
披露宴はとても楽しく、思い出に残る素晴らしい時間を過ごせました。
お心遣いに心から感謝しております」
お相手への賛辞を述べる
「本日はお招きいただき、本当にありがとうございました。
ご主人(奥様)は本当に素晴らしい方ですね。
お二人のお幸せを心から祈っています」。