

そんな時は、以下のことに気を付けて参加することをおすすめします。
まず、招待された側から「お子さんもぜひ参加してください」と言われた場合は、新郎新婦やその親族にご迷惑をおかけしないように配慮しましょう。
子供はじっとしていることができず、退屈するのは当然です。
ですので、小さなおもちゃや絵本を用意することをお忘れなく。
また、事前に披露宴会場の担当者に相談することもおすすめです。
そうすれば、当日に色々な配慮をしてもらえる可能性が高まります。
マナーを守るためには、以下のポイントに気を付けましょう。
1. 子供が騒いだりしても、すぐに退席できるように、出入り口に近い席や目立たない端の席に座るようお願いしましょう。
2. ゆっくりと食事をしたり、新郎新婦の姿を楽しむことは子供と一緒に我慢しましょう。
常に子供から目を離さず、何かあったらすぐに退席できるように準備しましょう。
ただし、携帯ゲームに関しては注意が必要です。
小学生の場合、携帯ゲームが必需品となることもありますが、ゲームに夢中になりすぎないように注意しましょう。
乾杯やスピーチ、新郎新婦の入退場の際には、ゲームをやめて一緒にお祝いすることを子供と約束しましょう。
ただし、小学校高学年には、ゲームをオススメしません。
披露宴は人生の大イベントですので、子供にマナーを教える良い機会ですから、その機会を活かしてみてください。
3. 小学校低学年なら、騒ぐよりも静かにゲームをすることは許容されると考える人もいるかもしれません。
しかし、最初に同じテーブルの人に「静かにゲームをさせますが、失礼のないように気を付けます」と伝えておくことが大切です。
子供がグズった場合の披露宴参加の注意点
子供を連れての披露宴参加は、いつもはグズり始めたり騒ぎだしたりする小さな子供にとって、特に注意が必要です。
披露宴当日は、自分の子供の様子に特に注視することが大切です。
自分の子供なら、グズりそうな兆候はすぐにわかります。
また、トイレに行きたくなることもあります。
披露宴が盛り上がっている最中に「おしっこ~!」と叫ばれるのは困りますよね。
そのため、出入り口の近くの席を希望しておき、子供がグズり始めたら素早く退席するタイミングを見計らうことが重要です。
また、子供が騒ぎだす前に予め中断できるように心の準備をしておくことも覚えておいてください。
披露宴の雰囲気を楽しみたい気持ちはわかりますが、子供を連れての参加は覚悟が必要です。
子供を連れての披露宴参加には、ハプニングが起こるリスクを考慮する必要があります。
事前に起こりうる様々な状況を予測するのは容易なことではありませんが、最近では式場によっては、託児サービスを提供している場所も増えていますので、相談してみることをおすすめします。